[為替/日経平均] 30日 09:15現在 (ドル・円の前日比はAM7:00時点との比較です)
ドル・円
102.16円
-0.09円
日経平均
14,997.67円
-386.24円
[市況] ◎〔東京外為〕ドル反落、102円台前半=新興国不安の再燃で(30日午前9時)
30日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トルコ・リラなどが売られ、新興国不安が再燃したことから1ドル=102円台前半に反落している。午前9時現在、102円28~28銭と前日(午後5時、103円12~14銭)比84銭のドル安・円高。FOMCは量的緩和縮小を決めたが、ドル円の支援要因になっていない。  前日の欧米市場では、欧州時間はトルコリラ反落などを嫌気してドル円は下げ基調となった。利上げした南アの通貨が売られたことも圧迫要因。米国時間の序盤には102円前後まで下げ、その後は安値圏で推移した。FOMCは量的緩和の継続を決めたが、米金融市場は株安・債券高(金利低下)となり、ドル円は上値が重かった。東京市場の早朝は102円20~30銭前後で推移している。  前日に大幅な利上げに踏み切ったトルコだが、「通貨防衛策として後手に回った感が強く、利上げはむしろ景気に打撃を与える」(FX業者)との見方が強く、トルコ・リラは反落に転じた。この間、南アの利上げも通貨支援に奏功せず、新興国への不安が改めて強まった。そうした中でFOMCは想定通りに量的緩和の縮小に踏み切ったが、「新興国不安を強める面もあり、内外株価が軟調に推移する限り、ドル円は下振れリスクがある」(大手邦銀)とみられている。  ユーロも対円で反落。対ドルは横ばい圏。新興国不安の再燃で円買い圧力が強く、ユーロ円の下げが先行した。午前9時現在、1ユーロ=139円67~68銭(前日午後5時、140円92~99銭)、対ドルで1.3656~3658ドル(同1.3662~3663ドル)。
提供:時事通信社

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