本日の相場情報
[為替/日経平均]
1日 09:18現在 (ドル・円の前日比はAM6:00時点との比較です)
ドル・円
94.28円
+0.10円
日経平均
12,371.34 円
-26.57 円
[市況]
◎ドル小幅高、94円台前半=短観は大きく響かず〔東京外為〕(1日午前9時)
1日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、やや買いが優勢となり、1ドル=94円台前半で小幅高となっている。午前9時現在、94円26~27銭と前週末(午後5時、94円04~07銭)比22銭のドル高・円安。前週末の海外市場は大半が休場となり、米市場で為替は取引されたが94円台前半で動意薄だった。週明け東京市場の早朝は94円20銭台で取引された後、一時10銭程度強含む場面も見られた。市場関係者は「年度末の通過で実需の売りが軽くなる分、上値が切り上がりやすい」(大手邦銀)との声が聞かれた。午前8時50分発表の日銀短観は、大企業・製造業DIはマイナス8となり、予想(マイナス6)より若干弱い内容となったが、ドル円には大きく響いていない。市場関係者は「短観の結果がどうあれ、日銀が大胆な緩和に踏み切る方針に変わりはない」(FX業者)と受け止め、ドル円は発表後にわずかに売られる程度の反応となっている。 今週は、3、4日に日銀金融政策決定会合、週末に3月の米雇用統計など、後半に重要イベントが集中しており、「それまでは様子見ムードが続くのではないか」(別の大手邦銀)とみられている。ユーロは対円で小幅上昇、対ドルで小甘く、総じてレンジ圏内の動きとなっている。午前9時現在、1ユーロ=120円72~73銭(前週末午後5時、120円48~52銭)、対ドルで1.2804~2806ドル(同1.2811~2813ドル)。
提供:時事通信社
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