本日の相場情報

[為替/日経平均]
1日 09:25現在(ドル・円の前日比はAM7:00時点との比較です)
ドル・円
76.24円
+0.02円
日経平均
8,783.23 円
-19.28 円
[市況]
◎ドル、76円台前半で小動き=介入警戒で売りにくい〔東京外為〕(1日午前9時)
1日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=76円台前半で小幅な値動きとなっている。午前9時現在、76円27~31銭と前日(午後5時、76円30~31銭)比03銭の小幅ドル安・円高。米経済指標の悪化で下落リスクが強いが、「下値では介入警戒感もあり、売りにくい」(都銀)と指摘されている。前日の海外市場では、米住宅や景況感関係の指標が悪化し、「リスク回避の動きが強まり、ユーロを中心に売りが強まる展開」(FX業者)だった。この間、ドル円の下げは限定的で、76円台前半の水準は維持された。東京市場の朝方は、ユーロの下げは一服し、ドル円もやや戻り歩調となっているが、「米経済の先行き懸念から上値は重い」(別の都銀)という。 一方で、介入警戒感もあり、「積極的にドルを売るのも難しい」(先の都銀)とされ、全般はレンジ圏内での値動きにとどまっている。ユーロは下落。朝方は下げ一服ながらも戻りは鈍く、「ギリシャの債務削減交渉もなかなか決着しない」(先のFX業者)こともあり、下振れしやすい状況となっている。午前9時現在、1ユーロ=99円72~74銭(午後5時、100円43~44銭)、対ドルで1.3076~3077ドル(同1.3162~3163ドル)。
提供:時事通信社

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。